理想に近づく、30分。
「母さんがよなべをして手袋編んでくれた」
この歌に代表されるように、日本の女性は長い間、家族や子供のために、自分のことは後回しで髪を振り乱して家族に尽くす、そんな理想の母親像に縛られてきました。
もちろんそれも立派な母親。
だけど私は、
そこに疑問を呈したい。
まだまだ美しくいたい。
健康でいたい。
ひとりの人間として、女性として、自分自身をケアすることは、決して後ろめたいことでもなく、自分自身をよりよく生きるために必要不可欠なこと。
なぜならあなたの人生の主役は、「あなた」だから。
あなたがよりよく生きるための「器」としての体をケアすることは、決して贅沢なことでなく、毎日の歯磨きのように当然のことだから。